要旨
ChatGPT にアップロードしたファイルや、ChatGPT が生成したファイルは「Library(ライブラリ)」に自動保存されるようになりました。ドキュメント・スプレッドシート・画像など、チャットで使ったファイルをあとからまとめて確認・再利用できる便利な機能です。プランごとに保存容量が異なり、無料ユーザーは 500MB、Plus・Business ユーザーは 20GB まで利用できます。アップロード済みのファイルはチャットを削除しても残り、Library から再利用が可能です。
Library とはどんな機能?
ChatGPT を使っていると、PDF や Excel ファイルを会話に貼り付けて「この内容を要約して」とお願いする場面がよくあると思います。これまではチャットが終わるとファイルもそのままになってしまいがちでしたが、新しく追加された Library 機能によって、アップロード・生成したファイルが自動的に保存されるようになりました。
Library は ChatGPT のウェブ版(パソコンのブラウザ)で利用でき、左側のサイドバーから開くことができます。保存されるファイルの種類は、ドキュメント・スプレッドシート・プレゼンテーション・PDF・画像など多岐にわたります。なお、生成した画像については従来どおり「Images」タブに表示されます。
Library は無料プランを含む Free・Go・Plus・Pro・Business ユーザーが利用できます。Enterprise・Edu・Healthcare のワークスペースにも順次展開中です。
保存されたファイルを探す・使う方法
Library に保存されたファイルは、左側サイドバーの「Library」から一覧で確認できます。ファイルの種類(画像・ドキュメント・スプレッドシート・プレゼンテーション・PDF)でフィルタリングしたり、検索バーで名前を検索したりすることも可能です。
チャット中に Library のファイルを呼び出したいときは、メッセージ入力欄の添付ボタン(「+」マーク)をタップして「Add from library」を選ぶだけです。一度アップロードしたファイルを何度でも再利用できるので、よく使う資料をくり返し貼り付ける手間が省けます。
また、Library に直接ファイルをアップロードすることもできます。サイドバーの Library を開いて「Upload」ボタンを押すか、ファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
ファイルのサイズと保存容量の上限
ファイルのサイズには上限が設けられています。1 ファイルあたりの上限は 512MB です。テキスト・ドキュメント系のファイルは 1 ファイルあたり 200 万トークン(文字の量の目安)が上限となっています。CSV やスプレッドシートは約 50MB が目安です。画像は 1 枚あたり 20MB まで対応しています。
プランごとの保存容量(Library のストレージ)は次のとおりです。
– Free(無料):500MB
– Go:4GB
– Plus・Business:20GB
– Pro:100GB
使用中のストレージ量は Library 内の「Storage」ボタンで確認できます。自分の残り容量が気になる方は定期的にチェックしておくとよいでしょう。
ファイルの削除と保持期間
Library に保存されたファイルは、手動で削除しない限りアカウントに残り続けます。チャットを削除してもファイルは消えないため、注意が必要です。
削除するには Library でファイルを選択し、「Delete」またはゴミ箱アイコンをクリックします。削除したファイルは「Recently deleted(最近削除したもの)」から一定期間内であれば復元できます。完全に消去したい場合は「Delete forever」を選択してください。
完全削除後、OpenAI のシステムからの消去は 30 日以内をめどに行われます。ただし、セキュリティや法的な義務がある場合はそれより長く保持されることがあります。また、Temporary Chat(一時チャット)や ChatGPT Health を利用中にアップロードしたファイルは Library に保存されません。
おわりに
ChatGPT の Library 機能によって、アップロードしたファイルをチャットをまたいで再利用できるようになりました。「あのファイル、また貼り付けないといけない…」という手間が減り、日常的に ChatGPT を使っている方にとってはとても便利な改善です。
無料プランでも 500MB の保存容量が使えますので、まずは気軽に試してみてください。保存したファイルは Library から検索・管理できますし、不要になったら削除も簡単です。ChatGPT をより活用するための第一歩として、Library を上手に使ってみましょう。
※ ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
出典: OpenAI

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