要旨
ChatGPT にアップロードしたファイルや、チャット内で作成したファイルは、自動的に「Library(ライブラリ)」という専用の保存場所にまとめられるようになりました。過去にやり取りした資料をもう一度探し出す手間が減り、必要なときにすぐ呼び出して使えるようになる便利な機能です。
Library とは何か
Library は、ChatGPT にアップロードした文書や画像、表計算ファイル、プレゼンテーション資料、そして ChatGPT 上で作成した画像などを、まとめて保管しておく場所です。Web 版の ChatGPT で利用でき、日々のチャットで送受信できるファイルの容量とは別枠で保存されるため、過去のやり取りに含まれるファイルを探すために古いチャットをさかのぼる必要がなくなります。
なお現在、Library は Free プラン、Go プラン、Plus プラン、Pro プラン、Business プランで利用でき、Enterprise プランや教育機関向け、医療機関向けのワークスペースにも順次展開されています。欧州経済領域やスイス、イギリスの利用者にも対応が広がっている段階です。
保存されるファイルの種類と使い方
チャットの中でアップロードしたファイルはもちろん、ChatGPT が生成した文書や画像などの成果物も、自動的に Library へ保存されます。ただし、ChatGPT が作成した画像については、これまで通り専用の「Images(画像)」タブにも表示されます。
保存済みのファイルを新しいチャットで使いたい場合は、入力欄にある「+」ボタンなどの添付メニューを開き、「Add from library(ライブラリから追加)」を選ぶだけで呼び出せます。過去に使った資料をもう一度アップロードし直す手間がかかりません。
ファイルの探し方と削除方法
保存したファイルを探したいときは、画面左側のサイドバーから Library を開きます。アップロードしたファイルと生成されたファイルの両方を一覧で確認でき、検索バーを使えば、画像・文書・表計算・プレゼンテーション・PDF といった種類ごとに絞り込むことも可能です。Library 画面にある「Storage(ストレージ)」ボタンからは、現在の使用量や残り容量、上限を超えていないかどうかも確認できます。
不要になったファイルは、Library 内でファイルを選び、削除アイコンをクリックすることで削除できます。削除したファイルは「Recently deleted(最近削除した項目)」に一時的に残る場合があり、その中から復元することも、完全に削除することも選べます。最終的には、OpenAI 側のシステムから 30日以内に完全に削除される仕組みになっています。なお、ファイルを含むチャット自体を削除しても、Library に保存されたファイルまでは削除されない点には注意が必要です。
保存容量の上限
Library の保存容量は、利用しているプランによって異なります。Free プランは 500 MB、Go プランは 4 GB、Plus プランと Business プランは 20 GB、Pro プランは 100 GB となっています。アップロードできる 1 ファイルあたりの容量にも上限があり、通常のファイルは 512 MB、文書ファイルはおおよそ 200万 トークン、表計算ファイルは行数に応じて最大 50 MB 程度、画像ファイルは 20 MB までとなっています。
おわりに
これまでは、以前アップロードした資料をもう一度使いたいときに、古いチャットを探し出して添付し直す必要がありました。今回の Library 機能によって、そうした作業がぐっと楽になります。左側のメニューから Library を開くだけで、これまでやり取りした写真や書類を一覧で見返せますので、うちの教室の生徒さんにも「クラウドの保管庫にファイルが自動でまとまる」と説明すると理解してもらえそうです。保存容量には上限がありますので、不要なファイルは時々整理しておくと安心です。
※ ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
出典: OpenAI


コメント