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Gemini アプリ macOS 版が音声操作に対応 ~ Fn キー長押しで文字起こしと要約が可能に~

thumbnail_gemini_1920 Google

要旨

Google は、macOS 版の Gemini アプリに新しい音声機能を追加しました。Fn キーを長押しするだけで、デスクトップ上のどんなウィンドウでも音声入力ができるようになります。話した内容は自動的に整形され、余計な「あの」「えーと」といった言葉も取り除かれたうえで、カーソル位置にそのまま入力されます。さらに設定で Gemini reasoning を有効にすると、画面に表示されている内容を理解したうえで、要約や文章の書き換え、画像生成といった作業も声だけで指示できるようになります。今回はこの新機能について、わかりやすくご紹介します。

Fn キーを長押しするだけで声から文章に

今回追加されたのは、Gemini アプリが Mac のあらゆるアプリ上で音声入力を受け付ける機能です。使い方はとても簡単で、キーボードの Fn キーを長押ししている間だけ、話した内容がそのまま文字に変換されます。 これは単なる音声入力ではなく、話し方のクセまで考慮してくれる点が特徴です。話している途中で言い直した部分は自動的に整理され、「ええと」「あの」といった不要な言葉も取り除かれます。結果として、メモ帳やメールの下書き、チャットの返信などに、そのまま使える整った文章が入力される仕組みです。 日本語入力の際に使う音声入力機能と似ていますが、今回のものは文章の整形まで自動でこなしてくれる点で一歩進んでいると言えます。

設定を変えると Gemini reasoning が使える

デフォルトの状態では、話した内容を文字にする「文字起こし」だけが行われます。ただし設定画面から Gemini reasoning という機能をオンにすると、Gemini アプリは画面に表示されている情報まで理解したうえで、より複雑な作業を代行してくれるようになります。 たとえば、デスクトップ上のファイルや画像、書類を選択した状態で「これらの動物病院の書類を読んで、ペットホテルへのメールとしてまとめて」のように話しかけると、その場で内容を要約したメール文が作成されます。 このように、Gemini reasoning を有効にすることで、単なる文字起こしから一歩進んだ、実際の作業のサポートが受けられるようになります。

文章の書き換えや画像生成も声だけで指示できる

Gemini reasoning を使うと、画面上のテキストを選択して声で指示するだけで、文章のトーンを変えたり、内容を書き直したりすることもできます。たとえば「このメモを、冒頭に要点をまとめた報告書の形にして」と話しかければ、選択した文章がそのまま整形されて置き換わります。 画像についても同様です。デスクトップ上のイラストや写真を指定して「このイラストをダークモード風に作り直して」のように話すだけで、画像の生成や編集を行うことができます。旅行の計画を練っているときに、その場でイメージ画像を作ってもらうといった使い方も可能です。 音声で指示を出すだけでテキストと画像の両方を扱えるため、キーボードやマウスでの細かい操作を省略できる点が大きな利点です。

対応言語と入手方法

今回の音声機能は、まず英語で、macOS 版 Gemini アプリの全ユーザーに向けて世界中で展開されます。今後、対応言語は順次追加されていく予定です。 Gemini アプリを Mac にインストールしていない場合は、公式サイトからダウンロードすることで、この新しい音声機能を試すことができます。

おわりに

今回の Gemini アプリの新機能は、キーボードでの入力が苦手な方や、タイピングに時間がかかってしまう方にとって、特に便利なものだと思います。Fn キーを長押しして話しかけるだけで、メールの下書きや議事録の作成が済んでしまうため、パソコン教室の生徒さんにもぜひ試していただきたい機能です。 最初は文字起こしの機能だけを使ってみて、慣れてきたら Gemini reasoning を有効にして、要約や文章の書き換えといった機能も試してみることをおすすめします。早く日本語ローカライズ版が出て欲しいですね。

※ ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

出典: Google

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