Microsoftの新たな措置
Microsoftは、Windows 11の初回セットアップ時にMicrosoftアカウントのサインインを回避する方法を再びブロックする措置を強化しています。2025年10月6日付けのブログ投稿で、同社はWindows セットアップエクスペリエンス(OOBE)でローカルアカウントを作成するための既知のメカニズムを削除すると発表しました。この変更は、ビルド26120.6772および26220.6772で展開されており、BetaおよびDevチャンネルのテスター向けに提供されています。
ブロックされたバイパス方法
以前から使用されていた「oobe\bypassnro」コマンドは、セキュリティとユーザーエクスペリエンスの向上を目的として、2025年3月のInsiderビルド26200.5516で既に削除されていました。今回の措置では、「start ms-cxh:localonly」や「start ms-cxh://setaddlocalonly」といった、ローカルアカウント作成を可能にする他のコマンドも使用できなくなりました。
Microsoftの意図
Microsoftは、すべてのWindows 11ユーザーがMicrosoftアカウントとインターネット接続を使用してセットアップを完了することを求めています。同社は、これらのバイパス方法が重要なセットアップ画面を誤ってスキップさせ、デバイスが完全に使用できない状態でOOBEを終了してしまう可能性があると説明しています。
残された回避方法
現在のところ、バイパスを行うには、インストール直前にWindowsイメージを編集し、ローカルアカウントを関連付けた無人インストールを設定する必要があります。この方法は技術的な知識を必要とし、一般ユーザーにとっては非常に複雑です。一部では、レジストリ設定を使用した代替方法も報告されていますが、Microsoftが今後のリリースでこれらも削除する可能性があります。
影響と今後の展開
これらの変更は現在プレビュービルド段階にあるため、製品版のWindows 11に反映されるまでには数週間かかる見込みです。この措置は、サポート性とクラウド機能の有効化を改善する一方で、プライバシー、選択の自由、オフライン使用可能性に関する懸念を引き起こしています。新たな回避方法が将来的に発見される可能性はありますが、Microsoftのオンラインアカウント必須化の方針は明確になっています。
おわりに
本日はAI 関連ではありませんが備忘録として。
Microsoft はどうしても個人情報が欲しいようですね。現在はローカルアカウントを使用してインターネット接続しているので、様々な情報の搾取はできているはずなのですが、EU圏では個人情報の扱いで多額の賠償金が発生委しておりますので、合憲的に且つ簡単にお金を掛けずにできるオンラインアカウント紐付けは、企業にとって最大の利益なのかもしれません。
出典: Windows Central


コメント