PR

Gemini 3 Pro の高まる需要に対応して無料アクセス制限を変更

thumbnail_gemini_1920 Google

要旨

Google が最新の AI モデル「Gemini 3 Pro」と画像生成モデル「Nano Banana Pro」のリリース直後から、無料ユーザー向けのアクセス制限を段階的に変更しています。当初は 1日 5プロンプトまで利用可能だった Gemini 3 Pro ですが、現在は「基本アクセス」という表記に変更され、利用制限が需要に応じて変動する方式へと移行しました。画像生成機能についても、1日 3枚から 2枚へと制限が強化されています。この変更は予想を上回る利用需要に対応するための措置となります。

リリース時の無料利用制限

Gemini 3 Pro がリリースされた当初、無料ユーザーは 1日に最大 5回までプロンプトを送信できる設定でした。これは前モデルである Gemini 2.5 Pro のアクセス制限と同じ水準で、多くのユーザーが新しいモデルを試せる環境が整備されていました。

画像生成モデル「Nano Banana Pro」についても、無料ユーザーは 1日に最大 3枚まで画像の生成と編集が可能でした。リリース直後は比較的寛容な利用制限で、多くのユーザーが最新技術に触れられる状況だったといえます。

変動型アクセス制限への移行

数日前に Google はアクセス制限の表記方法を大きく変更しました。無料ユーザーに対する Gemini 3 Pro のアクセスは「基本アクセス」という曖昧な表現に変わり、「思考モード (3 Pro 搭載) の上限は日々変更する可能性があります」という注記が追加されました。

具体的なプロンプト数の明示がなくなったことで、実質的に制限が強化されたと見られています。この変更は業界全体の需要動向を考慮すると、利用回数が減少傾向にある可能性が高いと分析されています。

画像生成機能の制限強化

Nano Banana Pro による画像生成と編集機能については、より明確な制限変更が実施されました。従来の 1日 3枚から 1日 2枚へと上限が引き下げられ、「画像の生成と編集の需要が高まっています。制限は頻繁に変更される可能性があり、毎日リセットされます」という説明が追加されています。

画像生成 AI の人気が高まる中、サーバーリソースへの負荷が大きくなっていることが背景にあると考えられます。Google 公式ヘルプページでも、無料ユーザーへの画像生成提供が「日替わりの制限を受ける場合がある」と明記されています。

gemini_limit_1920 -- 出典:9to5Google

NotebookLM の新機能も影響を受ける

制限変更の影響は Gemini アプリだけにとどまりません。NotebookLM では、Nano Banana Pro を活用した新しい「インフォグラフィック」と「スライドデッキ」機能について、無料ユーザーへの提供が一時的に停止されました。

インフォグラフィック機能では、ソースの高品質な視覚的要約を作成でき、横長、縦長、正方形の向きや、簡潔、標準、詳細(ベータ版)といった詳細レベルを選択できます。スライドデッキ機能も、プレゼンテーション用や詳細な資料作成に活用できる機能として注目されていました。

さらに、有料プランの Pro ユーザーに対しても追加制限が設けられており、Google は「圧倒的な需要により、キャパシティに制約が生じていますが、できるだけ早くすべてを通常の状態に戻す予定です」と説明しています。

おわりに

Google の Gemini 3 Pro と Nano Banana Pro は、その高い性能から公開直後に予想を上回る利用が集中しました。無料アクセス制限の変更は一時的な調整措置であり、Google は Infrastructure の拡充とともに、通常の状態への復旧を目指しています。

なお、有料プランである Google AI Pro と AI Ultra の利用制限には変更がなく、従来どおり利用できます。AI 機能を日常的に活用するユーザーにとっては、有料プランの検討も選択肢となりそうです。

※ ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

出典: 9to5Google

コメント