要旨
WordPress の管理画面をデスクトップ OS 風に変える無料プラグイン「Desktop Mode」が公開されました。複数のウインドウを並べて作業でき、AI との連携機能も備えています。ブログ運営をもっと効率よく快適にしてくれるツールです。記事の編集・メディアの確認・各種設定を、まるでパソコンのデスクトップを操作するような感覚で行えるようになります。導入方法もシンプルで、通常のプラグインと同じ手順でインストールできます。
Desktop Mode とはどんなプラグイン?
WordPress でブログを運営していると、記事の編集・画像の確認・プラグインの設定など、管理画面のあちこちを行き来することがよくあります。そのたびにページを切り替えていると、入力中の内容が消えてしまったり、どこまで作業したかわからなくなったりすることもあります。
「Desktop Mode」は、そういった不便を解消してくれる WordPress 用の無料プラグインです。管理画面をデスクトップ OS (パソコンの画面)のような見た目に切り替えることができ、各機能をウインドウとして並べて表示できます。
公式ページは WordPress.org にあり、GitHub 上でもソースコードが公開されています。ユーザーごとに有効・無効を選べる仕組みで、プラグインを無効にすれば元の管理画面にすぐ戻せるのも安心できるポイントです。
ウインドウで作業できる便利な機能
Desktop Mode を導入すると、これまで 1 ページに収まっていた管理画面の各機能が、それぞれ独立したウインドウとして表示されるようになります。
例えば記事の編集画面と、メディア(画像)の一覧を同時に開いて並べて確認することができます。ウインドウを移動したり、サイズを変えたりすることも可能で、作業しやすい配置に自由に整えられます。
また、仮想デスクトップという機能を使うと、用途別に複数のデスクトップ画面を作成して切り替えることもできます。たとえば「記事作成用」「設定確認用」のように分けて使うと、作業の流れが整理されてとても便利です。
ウインドウの並べ方には「Cascade(重ねて表示)」と「Tile all windows(タイル状に並べる)」の 2 種類があり、その時々の作業に合わせて選べます。さらにデスクトップ上に時計などのウィジェットを追加することもできます。
AI との連携機能「AI Copilot」
Desktop Mode には、AI と連絡を取り合える「AI Copilot」という機能も搭載されています。利用するには OpenAI API キーが必要で、サイドメニューの「OS Settings」から設定します。
設定が完了したら、キーボードの「Ctrl + K」を押すだけで AI チャットのウインドウが開きます。そこに質問を入力すると、WordPress の管理画面のどこに何があるかを案内してくれたり、記事や固定ページを探すのを手伝ってくれたりします。
ただし、AI Copilot にできることはデータの検索や案内が中心です。プラグインのインストールやソースコードの書き換えといった作業を AI に直接させることはできません。あくまでもアシスタントとして使うイメージです。
Desktop Mode の導入方法
Desktop Mode の導入は、通常の WordPress プラグインと同じ手順で行えます。
WordPress 管理画面のサイドメニューから「プラグイン」→「プラグインを追加」をクリックし、検索欄に「Desktop Mode」と入力して検索します。一覧に表示されたら「今すぐインストール」→「有効化」の順にクリックします。
有効化すると「Welcome」のダイアログが表示されるので、「Enable it now」をクリックすれば導入完了です。画面がデスクトップ風の見た目に切り替わります。
元に戻したい場合はプラグインを無効化するだけでよく、設定やデータに影響はありません。気軽に試せるのも魅力のひとつです。
おわりに
WordPress を使ってブログを運営されている方にとって、「Desktop Mode」はとても便利なプラグインです。複数の作業を同時に進めやすくなり、管理画面の行き来で感じていたストレスが軽減されます。
シニアの生徒さんにも、「パソコンのデスクトップと同じ感覚で使える」と伝えると、イメージがつかみやすいかもしれません。無料で使えて、元に戻すのも簡単なので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
WordPress をお使いの方は、ぜひ一度導入を検討してみてください。
※ ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
出典: GIGAZINE


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